あまなしクローゼット

4歳男児を育てる30代主婦です。 日常の出来事、成長記録、ハンドメイドの子供服についてや、既製品の子供服の紹介、個人的な感想などを綴っています。

こばなし36~トイレットペーパー~

どうも、こんにちは。

あまなしの母です。

 

マスクだけでなく、トイレットペーパーの品薄状態のあおりを受け、

先週我が家は残り1ロールの所まで追い詰められていました。

 

「お腹を壊さない」

 

「トイレットペーパー使い過ぎない」

 

が習慣目標に定められ緊迫した状態が続いていました。

 

ギリギリのところで、何とか1パック買うことが出来て、事なきを得たのですが、世界ではトイレットペーパーを巡る争いも起きているようです。

 

朝のテレビのニュースでやっていたのですが、スーパーのトイレットペーパーの在庫全部を買い占めようとした人と、それを阻止しようとした人がもみくちゃの喧嘩をしていました。

 

息子も食い入るようにそのニュースを見ていました。

 

しばらくして、息子がうんちのためトイレに行きました。

 

 

リビングで朝ご飯の片づけをしていると、

 

「ママ―!!」

 

とトイレから呼ぶ声が。

 

急いで向かうと、

 

「トイレットペーパー使ってもいい?」

 

と不安気な息子。

 

「いいよ。」

 

と答えたのですが

 

「これ、少ないよ」

 

と、ホルダーにさしてあるトイレットペーパーが残りわずかなのを気にしている様子。

 

「新しいのあるから大丈夫だよ」

 

と言うと、少し躊躇いながらふいていました。

 

無事にトイレを終えたけど、まだ不安だったようで

 

「新しいのどこにあるの?」

 

と尋ねてきました。

 

棚の中にしまっておいた、この前ゲットしたトイレットペーパーを息子に見せてあげました。

 

数ロールあるのを確認すると、ようやく安心したようで表情が和らぐ息子。

 

 

どうやら、朝のニュースが息子には衝撃的だったようです。

 

私は、「海外でも品薄状態なのね。」くらいにしか思っていなかったのですが、

 

トイレットペーパーを巡り、喧嘩を繰り広げている人たちは、4歳男子にとっては怖かったようです。

 

 

以前は何となく見ているだけのニュースでしたが、そこから何かを感じ取り、自分の生活について考えを巡らす息子に、成長を感じさせられた朝でした。

 

てか、息子よ。

母は普段から残り1~2ロールまでトイレットペーパーを買わない攻めの姿勢なので、そこんとこヨロシク。

 

知らないだけで、我が家はトイレットペーパー不足が定期的にやってくるのです。