クリスマスイブの夜。
早く寝ないとサンタさんが来てくれないと、自らベッドへ向かう息子あまなし。
寝る前の絵本を選びながらも、気持ちは既にサンタさんに向いているようで、
「もし、来なかったらどうしよう?」と心配している様子。
絵本を読み終わり、横になりましたが、まだまだ眠くない様子。
電気を消しても、サンタさんが気になって眠れない様子。
何か物音が聞こえるたびに、ハッと起き上がり
「サンタさん?」
と、小声で聞いてくる息子。
「違うよ」
と、こんなやり取りを数回繰り返した時でした。
何か閃いた様子のあまなしさん。
「あのさ、ここでお目目つぶってじっとしてて、サンタさんが来た時にこっそり(目を)開けたらいいんじゃない?」
と企み顔。
さっそく、お目目を閉じて寝たフリを始める息子。
15分位経った時でした。
ス―スーと安定した寝息が隣から聞こえてきました。
作戦の第一段階はもの凄く上手くいっていたのですが、上手すぎてそのまま本気寝に突入してしまいました。
第二段階のお目目をこっそり開けるは、朝まで実行されず、今年もお家のサンタさんを見れなかった息子なのでした。
翌日、目覚ましが鳴る前に飛び起きた息子は、急いでツリーの置いてあるリビングへ。
そして、ツリーの下に置いてあったプレゼントを見つけて大喜びの息子。
いつか、お家のサンタさんも見れるといいねと思う母なのでした。
その時は、色々バレてしまいそうですが・・・💦