夕食後に家族みんなでテレビを見ている時でした。
我が家の猫さんが何かに反応して狩りモードに。
猫の視線の先をたどってみたものの、疲れ目ドライアイの母の目には何も捉えることが出来ず、目を凝らしていると
「Gだ。」
と呟く夫。
!!!!!!!!!!
その言葉に取り乱しまくりの母(゚Д゚)ノ
と、言うのも、Gのいない地域で生まれ育った母は、就職して地元を離れるまでGに遭遇したことがなく耐性はゼロ。
初遭遇の時は、先に生息地に旅立っていた姉に、泣きながら電話で対処法を聞いたものです。
それ以来、ヤツをしとめるブツは常備し、ヤツの好物の玉ねぎも、根菜は常温保存が良いといいますが決して冷蔵庫から出さずに過ごしていました。
なのに、なのに・・・・
10年ぶりに家の中への侵入をゆるしてしまいましたΣ(゚д゚lll)ガーン
3歳にして初遭遇の息子あまなしも、さぞ取り乱しているのではないかと思い、隣を確認すると・・・・
いつもと何も変わらない息子あまなし。
「〇〇ちゃん、怖くないの?これがGだよ!!」
と、へっぴり腰の母に
「怖くないよ。だって虫じゃん!!」
・・・確かに。
目から鱗でした。
今まで昔みた映画や、世間のイメージで勝手に悪いイメージを抱き続けてきた母。
けれど、生まれて3年の息子あまなしにとっては、カブトムシもGさんも同じ虫でしかなかったのです。
取り乱したりしてごめんよ。Gさん。
でも、あなたは害がつくほの虫なので、カブトムシと同じとまではいきませんが、せめて蚊や蜂に遭遇した時くらいの感じで、取り乱さずに対処できるようになろうと思う母なのでした。
後日わかったことなのですが、Gさんが家の中に入ってきた原因は、バルコニーのドアが少し開きっぱなしなっていたことでした。
普段使わないその扉を開けて、うっかり締め忘れてた母。
入ってきたのが、Gさんだけでよかった。
どろぼうじゃなくて良かった。
戸締り確認しっかりしようと改めて思いまいした。