あまなしクローゼット

4歳男児を育てる30代主婦です。 日常の出来事、成長記録、ハンドメイドの子供服についてや、既製品の子供服の紹介、個人的な感想などを綴っています。

『あまなし』とは

半年ぶりです。
久しぶりなので、ブログのタイトルにもなっているあまなしについてお話したいと思います。

この言葉、息子あまなしがいきなり言い出した言葉なんです。

1歳半を過ぎて、「パパ」「ママ」「にゃんにゃん」など、意味のある単語を話すようになってきた息子。
しばらくすると、仲良しのお友達の名前や、好きな食べ物なども少しずつ言えるようになってきて、傾向としては身近な存在や、好きな物から覚えていってたのですが、1歳8ヶ月のある日、息子の口からついに「あまなーし」が飛び出したのです。

初めて聞いたときは、意味がわからなかったので聞き流してしまったのですが、毎日ありとあらゆる場面で「あまなーし」を発する息子。

しかも、あまなし活用形があり、ありとあらゆる場面で使われます。

【あまなし活用形】
あまなーし(ノーマル)
あまなーす(お辞儀をしながら)
あまなーしゅ(風呂上がりに床にバスタオルを広げ、その上に跪き、しゅの音は口をとがらせて発音)

あまりにも多用されてるので、保育園の送り迎えの時に私が先生にいう、「ありがとうございます」「よろしくお願いします」のことかと思い、息子に尋ねてみましたが、はっきりと否定されてしまいました。

使用される場面は、物を貰ったとき、挨拶するとき、風呂上がり、気分が乗ってるとき等々…

とにかく、色んな場面で使える便利な言葉のようです。

この話を話題に出した所、「前世の記憶かも!?」説もありました。
確かにお風呂上がりのあれは儀式っぽいし…


もう少しで3歳になるあまなし。
最近は、ほとんど「あまなーし」を耳にする事がありません。
成長なのか、前世の記憶が薄れてきたのか、ちょっぴりさみしい気持ちの母なのでした。